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MIC AMP with 12AU7
真空管12AU7を使ったマイクアンプを作ってみました。
見た目にこだわって、高いケースを張り込みました。経費の半分以上がケース代です。
真空管のガードにステンレスUボルトを付けました。仕上げのよいケース用部品のハンドルをと思ったのですが、真空管の背丈以上のものが無く、結局ホームセンターでUボルトを調達しました。付け根のナットがものものしいです。
12AU7は地元のジャンク屋でジャンクを5本買ってきました。「NHK」の刻字のあるものもありました。とりあえず1本挿してみたら動いたのでそのままです。「通信用」と書いてあります。そのうち差し替えてみようと思います。
かつての真空管時代はシャーシにラグ板で組むのが普通でしたが、今日流に基板に組んでみました。真空管ソケットを載せる変換基板を見つけたので、私の好きな基板完結スタイルにできました。メイン基板にはヘッダピンとソケットで立てています。
電源は、無線機器用の公称13.8Vの安定化電源から取ったものを三端子レギュレータLM2940CT-12で12Vにしています。ヒーターもプレートも回路一切この12Vです。
回路はネット上や雑誌の記事に見られるごくシンプルなものをベースにしました。配線図はこのようにしています。図中記載が漏れましたが、トランスはサンスイのST-14です。抵抗値を示していない抵抗は通電表示LEDの実際に応じて決まります。
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