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職員室へのコールボタン

 小学校の教室で支援の手を求めたいが担任が子どもたちのそばを離れるわけにいかないといったニーズで作りました。

 担任が手元に置く教室機と職員室でコールを受ける職員室機、それに電波の到達距離を伸ばすための中継機からなります。教室機は4台までを併用することができます。

 教室機のボタンが押されると職員室機でメロディーが鳴り、対応する教室機番号のLEDが点灯します。了解ボタンを押すと教室機の点灯していたLEDが点滅に変わり、支援者が向かうことを知らせます。職員室に対応できる職員がいない場合は保留ボタンを押すとメロディーが止まりますがLEDは点灯したままです。この場合、教室機のLEDは点滅に変わりませんから、担任は支援者がすぐには来られないことを知ります。

 居酒屋などのテーブルボタンに似ていますが、返信を返せる機能を盛り込んでいます。

 

 教室機にはTOCOSのTWE-Lite DIP、鉄筋コンクリートの校舎内で電波が到達するよう職員室機と各階廊下に設置した中継機とには同シリーズのTWE-Strongを使いました。

 回路設計はinara1さんによります。

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