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MAGIC EYE LED typeC 2/3
MT管の直径19mmの中に収めるので、なかなかぎっしりなものになりました。
いったんはこれを完成品としました。
外装は、なにかの検査でこんな試験管を使っていたのを思い出して探した理化学器具です。「スピッツ管」という物だそうです。ガラスではなくPMP(ポリメチルペンテン)樹脂という材質です。入手してみると、ちょうど打ってつけの形と大きさでした。目盛が刻まれている側を裏に向けました。
ソケットベース側面にある小穴は設定用変更用のボタンスイッチです。
数日後、前作6E5互換版でお世話になったガラス職人さんに別の物を頼みに行った折、「こんなのを作るのはたいへんでしょ」と見せてみたら、二つ返事で引き受けてくれました。上のものは出来合いのスピッツ管の形に合わせていたのですが、今度ははオーダーメイドなので、よりオリジナルの6E5P(6ME4)に近いシルエットにと基板レイアウトを見直しました。それがこれです。見比べるとわかりますが、抵抗の配置を変えて細い部分の割合を増やしました。
これでほんとうに完成です。
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