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AUTO-OFF BATTERY

       CHECKER   1/2

 FRISKのケースに入った電池チェッカーも作りましたが、実用本位でレギュラーサイズのものがこれです。電源を自動的に切る回路も盛り込んでいます。(この回路を加えたFRISK版もあります。)

 回路自身を駆動する電池を備えて、測定対象の電圧をLEDの点灯数で示します。inara1さんの回路によっています。

 

 ボタンを押すと電源が入り、左端のLED(ON表示)が点灯します。チェック対象の電池を接続している間、電圧に応じてLEDが点灯します。0.8~0.9Vだと二つめまで、1.4Vあれば七つめまで、1.6V以上あると全部のLEDが点灯します。(新品の乾電池は1.6V程度あります。)

 使用後はそのままにしておくと1分ほどで電源が切れON表示LEDが消灯します。

 

 

 LM3914とLEDアレイで見た目の並び順が逆なのを解決するために、LEDを小さな基板に載せて配線がUターンする形で2階建てにしました。2階部分は1列ICソケットで取り付けています。

 

 

 

 測定用のケーブルを2本とも電池にあてるには両手がふさがってしまいます。そこで、バナナジャックの金属部が露出したタイプを取り付けて、[-]側にだけケーブルを使い[+]はジャックの先に触れさせればよいようにしました。これで片手だけで電池を保持できます。電池ボックスに入ったままなどの場合は両方ともケーブルを使います。

 

 

 回路図と配線図は次ページです。

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