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FREQUENCY COUNTER

        on OLD RADIO 2/2

 上半分がプリアンプ回路、下半分がカウンター基板に供給する電源の回路です。

 カウンター基板はDC6V以上を入れて安定化5Vにして使うようになっています。ラジオのヒーター電源の公称6.3V(実測6.4V)をダイオードブリッジで整流し平滑化したものを2階のプリアンプに供給するようにしました。2階のプリンアンプで5Vにしたものをプリアンプ回路に入れています。

 ここでひとつ失敗。トランスの内部抵抗が低いと見えて、大容量の平滑コンデンサに大きな初期電流が流れダイオードブリッジが焼損してしまいました。それで、実際には右下の空地を使ってブリッジ入力前に負荷抵抗をいれました。

 

 1階基板です。ダイオードブリッジの前に焦げ跡が残っています。手前右にあるのが追加した抵抗です。

 後日組み込みにする計画なので、ケースには入れず前後にアクリル板を付けました。スモークグレイのアクリル板でLEDの視認性もよくなっています。

 

 

 この時代のラジオにはおなじみのマジックアイですが、入手時についていたものは劣化してかすかにしか光りませんでした。幸いなことにオークションでデッドストックの新品を見つけました。(高かったです)

 猫の目のように開いたり閉じたりするのを見ながらチューニングするのはなかなか気分の良いものです。

 

 

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