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INCUBATOR 2/2
センサ素子はLM35を使いました。電源を与えると、0℃のとき0V、60℃のとき600mVと温度を℃数値の電圧で出力するもので、較正の必要もなく便利に使えます。
これを小さな基板に取り付け。アルミパイプの中にパイプ壁面から浮いた状態で取り付けました。熱源からの直接放射をさえぎり、中空ですから縦に配置すれば空気の循環もさまたげません。
回路設計はいつもお世話になっているinara1さんです。
「LEDによるマジックアイ」は真空管互換ですから、ヒーター電源のAC6.3Vを得て動作します。そのため本機の電源にはAC6.3V出力のトランスを使い、ヒーター電源供給のほかDC化して回路電源ともしています。
温度による制御は秋月のSSR(Solid State Relay)キットをドライブしAC100VをON/OFFしています。
トランスを内蔵し液晶表示や操作部のスペースもあることから大きめな筐体になりましたが、回路自体はいつも使っている小さな基板に全て収めることができました。
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