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MAGIC EYE LED 1/3
昭和レトロな真空管ラジオがわが家にやってきたのですが、当時のラジオによく使われていた「マジックアイ」は寿命が短く付いていたものはすでにほとんど光が見えませんでした。オークションで入手したデッドストックの新品は写真のように煌々と光りますが、貴重で使うのはためらわれます。
マジックアイは真空管の一種で、管の頭についたすり鉢状の蛍光面が受信している電波強度に応じて扇形に光ります。左右対称に広がる扇形を見ながらチューニングつまみを回し、最も伸びたところが同調点というわけです。
手前に置いたのが本来のマジックアイ管6E5です。それと差し替えて使えるものを作りました。奥側にあるのが、今回製作した「LEDによるマジックアイ」です。
6E5と同じ6本足のST管(UZソケット)のジャンクからベース部を取り外して使いました。ガラス部は理科実験器具の試験管です。6E5の外径が実測28mmに対し、30mm径の試験管ですからほぼ同一サイズです。
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