darum@KOBO

　プロトタイプを製作した後、いささかこった仕様で測定レンジを変えられるようにしました。目盛の下限を-30℃から0℃、上限を10℃から40℃に設定することができます。表示可能温度は下端上端の目盛から外側に5℃ずつのはみ出しがあります。

　レンジを２個のロータリースイッチで選択した後、上端設定モードでフルスケールになるよう設定します。

　これらのスイッチは背面パネルに並べています。

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　IN-9を覆う外装は、LEDマジックアイ各種でお世話になったガラス職人さんに作っていただきました。薄いパンチングアルミを目盛板として金色の数字シールで数字表示を入れて挿し込みました。厳密な温度計というよりインテリア装飾品ですから、目盛は大刻みです。（回路自体は高精度ですが）

　右後ろにある網は実はシャワーホース用パーツのストレーナ、下に温度センサがあります。