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SEALED DEVICE 3/3
第2作はひとまわり大きな基板に組み全体を塩ビ板の箱に収めました。塩ビ板は専用の溶剤で溶着できるので密閉は保たれます。センサー部分は箱に開けた穴に内側から薄い塩ビシートを貼りました。シート1枚隔てて湯に接することになります。
回路の入った箱を型枠に入れて樹脂を流し、硬化後センサーの窓部まわりをリューターとヤスリで朝顔形に広げました。窓の塩ビシートは溶着しているので水漏れはありません。
湯に入れると、南極のテーブル型氷山のように九割方は水面下の状態で浮きました。
透明丸紐の太いものが入手できなかったので、0.8mmのものを三つ編みにして付けました。
当初は石鹸くらいの大きさに作って給電側回路を石鹸箱に仕立てようと思っていたのですが、ずいぶん大きな物になってしまいました。
これを温泉の浴場に持って入るのは人目を引きそうで勇気がいります。
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