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SEALED DEVICE  2/3

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 結果的に失敗だった第1作です。

 充電池が重いので、浮くためには体積を大きくしなければなりません。基板を2階建てにして基板間に薄いプラスチックで壁を作り空気室としました。もちろん蛇の目の穴は全てハンダでふさぎました。

​ これをポリプロピレン板で作った型枠に入れ樹脂を流し込みました。

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 見積もりよりずいぶん多量の樹脂が入り、重くなってしまいました。これでは湯に浮きません。おまけに硬化の途中でヒビが入ってしまいました。

 基板やパーツが透明樹脂に封入されてLEDが光るのはなかなか美しいのですが、これでは使えません。

 この後、センサー部を薄く研ぎ出して温度を感知しやすくする計画だったのですが、それ以前に頓挫です。

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